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HOME > コラム > ビジネス英語に関するコラム 14 |英語学習と英字新聞

ビジネス英語に関するコラムです。

ビジネス英語の学習に英字新聞を

ある程度の英語力を身につけてくると、教科書や参考書を飛び出して、少し実践的な英語に触れてみたい、という欲求が出てくると思います。

そんな時には、書店でも購入できる簡単な洋書に触れてもいいかもしれませんが、さらなる刺激を求めるのであれば、定期購読する必要はないまでも、単発で買うことも出来る英字新聞も、良い教材になりえます。

そんな英字新聞なんてまだ無理!

そういう方も、試しに一部だけ買ってみて下さい。
分からない部分も大量でしょうが、分かる部分も多々発見出来るはずです。日本の新聞のように、毎日読むことが重要なのではなく、一つの教材として、一回買ったものを、何日も、ゆっくりと時間をかけて読んでいこう、という心構えさえ出来れば、そんなに毛嫌いする必要もありません。そして、何よりも大変優秀な教材です。

ただ、何点か気をつけないといけないこともあります。

まず一つに、「最初から最後まで読み通そう」とは思わないことです。

日本語の新聞でもそうですが、基本的に新聞の中身を最初から最後まで
読み通そうと思う人、またそれを実践しようとする人はいないでしょう。
英字新聞の場合も同じことが言えます。

むしろ、慣れない英語を相手にするのですから、最初から最後まで、などと根を詰めるとすぐに疲れてしまいます。ポイントは自分が興味のある分野、ある程度内容を知っている分野に絞って読むようにすることです。

新聞記事の内容は数十ページになりますが、実際に面白いと思うのはそのうちのほんの一部でよいのです。ただし、かわりに毎日、同じ新聞で構わないので、目を通すようにしましょう。1日に読む内容が仮に1ページにならなかったとしても、2週間読めば10ページ以上は読破したことと同じことになります。

また、新聞の基本的な読み方は日本語も英語も同じです。無理してわからない文章を読み進めるよりも、わかる文章を少しでも多く頭の中にインプットするようにしましょう。その方が、最終的に英語の上達が早くなります。

さらに、英字新聞を実際に読む際、まずは自分が興味のある分野に絞って読むことをお勧めします。ある程度バックグラウンドがあって、内容を知っている分野から読み始めることが長続きの秘訣です。

バックグラウンドが充実していると、ある程度の専門用語が出てきても内容を把握できますので、読んでいる途中での「?」が少なくてすみます。
結果として1つの記事を速く読めるようになる、いいかえれば1日当たりに読みこなせる量が増えるようになりますので、同じ時間を投資するのであれば、わからないものに挑むよりもずっと効率がよく、また長く続けられるようになります。

「好きこそものの上手なれ」という言葉がありますが、それと同じことです。英語を好きになることが今の段階ではまだ辛かったとしても、その分野において最先端の情報に触れることが出来ますので、あなたの専門知識や得意な分野にさらに磨きをかけることができ、スキルアップにもつながることでしょう。

最後に、英字新聞を読んでいく上で避けては通れないものが、わからない単語の存在です。専門用語や時事関連の最先端の言葉や言い回しなどがそれに当たります。このとき、どうしても辞書を引いて日本語で訳を確認したくなりますが、それはしない方が賢明です。

というのも、英字新聞を読むことはおおよその内容を把握することが目的であって、決して単語を覚えることではありません。おおよその流れだけであれば、全体像から、あるいは冒頭のリード部分から把握できますので、いちいち辞書を引かないようにすることです。辞書を引くことのデメリットはもうひとつあって、辞書を引いている間は作業が止まってしまうことです。

結果として新聞の記事を読むのに時間がかかってしまいますので、たくさんの記事を読むことが出来ません。わからない単語がどうしても気になる、という方は、とりあえずその単語にチェックをつけておいて、週末などの時間を使ってまとめて調べるようにすると良いと思います。

読む時間と調べる時間は別々に設定するのが大切です。